日本語でブログ記事を書くのは初めてではないが、このブログは99%は英語でずっと書かれてきたので、今回は初めて全ては日本語で書きたい。
さて、本日のテーマは4年間の大学生活について正直な感想を述べたい。
2009年に来日、1年間日本語学校を通い、2010年に埼玉県川越市にある尚美学園大学に入学、2014年3月に卒業予定。と、簡単な日本にいる履歴である。
それでは、一番最近の出来事から書こう。
卒業決まりの制作
4年生は卒業できるかどうかは、卒業制作発表で指導教員の先生たちによって決定される。
既に2月上旬に終了したが、よくできたとは言えない。
他人を納得させたような作品にはならず、むしろ「一体何なんだこれ」と自分にも質疑を出した。
発表終了後、いつも丁寧に教えて下さった先生からかなり厳しいコメントを頂いたので、少し心配なんだ。
でも、そんなに下手な発表ではなかったので、一応合格できるであろう。
作曲でも良かったなと今更だけど、考えた時もう発表後なので、悔しくはなんて思っていない。
何を勉強したか?
大学で授業を取るのは当たり前だが、学生に聞いてみて、授業で何を勉強したかと。
自分の専攻は音響と言うんだけど、他に興味を持つ科目はいっぱいあった。音楽やら、情報やら、文化とかについてはもっと知りたい、学びたいという欲望は確かに強かった。
ただ単位数を取るのだけではなく、自分が本気で勉強したいからこそ履修科目に登録した。
で、科目を選択する時、科目シラバスを読んで授業内容を理解しておく。
けど、いくら面白そうな科目であっても教える側のやり方が下手なのであれば僕にとっては最悪だ。
教室の雰囲気が上手く保てない、学生に適切な指摘をしない、そういう先生がいたら、授業アンケートに厳しく評価した。首になるまでではないが、僕の学習環境には妥協はしない。
授業を取っている時に実は先生の行動も観察している。ある意味では日本人を学ぶということだね。
幸いなのは、大学でも素晴らしい先生と出会えた。
難しいこと、かつつまらなさそうなことを分かりやすいく説明できる先生には大尊敬。
今喋っている日本語もある部分そういう先生たちに影響されたかと考えられる。やはり口癖が付いてくるんだね。(笑)
生活費用と成績の関係とは?
私費留学生である僕にとっては奨学金が頂けたら日本での生活はもっと楽になるのだ!って考える訳である。
1ヶ月大抵10万円の奨学金は上手く利用すれば十分だと思う。
でも残念ながら僕はそう言った◯◯財団からの奨学金みたいなのは一切頂いておらない。
代わりに、僕は学業に頑張った(本当は果たすべき責任を果たしただけだ)。
大学の学費全免が頂けるため、この4年間ちゃんとある程度を維持してきた。2年生の時からずっと頂いており、おかげ様で大学生活は楽になった。あとはバイトすれば生活費用はなんとなく乗り越えられた。
ところで、大学の成績はあまり気にしない。だって就職活動では成績を見る会社は少ない。優秀な人物とは、
良い成績が取れるとは限らない。自分の才能がよく発揮できる、自信を持つ人間でありたい。
私費留学生である僕にとっては奨学金が頂けたら日本での生活はもっと楽になるのだ!って考える訳である。
1ヶ月大抵10万円の奨学金は上手く利用すれば十分だと思う。
でも残念ながら僕はそう言った◯◯財団からの奨学金みたいなのは一切頂いておらない。
代わりに、僕は学業に頑張った(本当は果たすべき責任を果たしただけだ)。
大学の学費全免が頂けるため、この4年間ちゃんとある程度を維持してきた。2年生の時からずっと頂いており、おかげ様で大学生活は楽になった。あとはバイトすれば生活費用はなんとなく乗り越えられた。
ところで、大学の成績はあまり気にしない。だって就職活動では成績を見る会社は少ない。優秀な人物とは、
良い成績が取れるとは限らない。自分の才能がよく発揮できる、自信を持つ人間でありたい。
埼玉県って何があるの?
大学の4年間は川越市の近くに住んでいる。
埼玉って特にとても有名なものはすぐにピンと来なかった。春日部と言えば、クレヨンしんちゃんのことくらいは知っているけど、他に紹介できるものは何かと悩んでいたりしたんでね。(笑)
川越というのは古くから存在している町で、中にも17世紀に建てられた神社やお寺がある。でも一番有名なのは、小江戸町だ。川越の一番街によく来ているので、友達が遊びに来たら観光案内でもできるようになった。
川越は池袋から約30分の電車で、東京よりそんなに遠くない。
去年開通した東武東上線、東京メトロ副都心線、東急東横線の連携で、渋谷や横浜まで乗り換えなしで行けるようになって交通アクセスも便利。
ただ、自分の考えなんだけど、都市っ子の僕はやはりもうちょっと賑やかの方が良いなと思う。
また、東京にもよく行くので、もっと近くの志木市か朝霞市に住めば良いなも思うね。
埼玉って家族と一緒に暮らす良い場所だと考えている。
子育てに専念したければ埼玉は僕の一押しオススメだ。
自然に近いし、スペイスが広いし、大型のお店もある。
東京でないことのおかげで、物価もそんなに高くない。
良い選択だったか?
この質問は偶に自分に問う。
音響専攻でなければ、たぶん国際関係学部にしたかもしれない。大学を選択する時に、確かに国際関係も考慮していたが、ちょっと普通しすぎると思ってもっと専門的な音響にしたのだ。
国際関係だと都内にたくさんの大学があるはずだよね。
ではなぜ、埼玉県にある尚美にしたのか?音響を学べる専門学校はあるが、大学は少ないということである。
たった1年間日本語を勉強したので、当時の能力ではおそらく早稲田か慶應に受験できなかったであろう。
学校の名声は非常に良いが、学費も高いと知られるんだね。
今振り返ってみると、尚美にして良かったと確信している。
卒業後はどうする?
これは今の課題である。答えは、就職する。
本来は大学院にしようとしたが、結局上手く行かず急に企画変更になってしまった。
そのため、本気に就職活動をスタートしたのは遅かった。
進学したいと考えたのも就職するという心理準備はまだできていなかったからだ。
現在自分が本当に入社したい会社を見つけた。履歴書を出したが、面接の連絡を待機中。
できれば早く決定しておいて、一時的に帰国したい。
向こうで休みを取る訳ではなく、実際に大事な用があるから…それを済ませるために帰国するのだ。
以上、4年間の大学についての感想であった。ここまでお読みになって、ありがとうね。
(というか、読んでくれる相手はいるんだろう?いたらコメントを残しておいてね。(笑))
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一晩で書き出した記事であった。
今回は英語にしなかった訳は、やはり日本の生活を語るのに日本語での表現が自然的に出てくるのだから。
もし英語にすると、頭の中に翻訳が必要なので時間がもっとかかるはずだ。
来日前に、自分が短期間に日本語を勉強できるのかと疑っていたが、今こういう文章があまり苦労なく書けて、あの時の疑いには応答したんだね。
このブログも今年11月になると、10周年ということで、もっと書いていくべきだと思っている。
これから数年の間、まだ日本に居たい。